東京は日本の中心地であり、多くの人やさまざまな仕事が集まります。流行・トレンドの最先端でもあるため、ショッピング施設や観光地も多いです。
そのため、東京に憧れて就職を希望する人は少なくありませんが、中には「東京での就職はやめとけ」という意見もあります。
なぜそのようなネガティブな声が挙がっているのか、上京を考えている人であれば理由は気になるところです。
そこで今回は、東京での就職はやめとけと言われる理由を紹介したうえで、上京する際の注意点についても解説するため、ぜひ参考にしてみてください。
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東京での就職はやめとけと言われる理由
東京での就職はやめとけと言われる主な理由は次の通りです。
- 家賃や物価が地方よりも高い
- トラブルに巻き込まれるリスクがある
- 人間関係が希薄に感じる
- 通勤が混雑していて苦になる
- 子育てをしずらい
家賃や物価が地方よりも高い
東京は地方と比較すると家賃や商品の価格が高額であるため、生活を圧迫する要因になり得ます。例えば、地方と同様の生活をした場合、毎月の生活費は都内で暮らす方が高くなりやすいでしょう。
支出が増えると貯金や趣味に回すお金が少なくなることから、「東京への就職は辞めておけ」と言われるのです。また、都内は土地代が高いため、同じ家賃でも間取りは狭くなる点もデメリットです。
実際に、東京都の公式サイトにある「東京都の統計」によると、東京都の消費者物価指数は全国で最も高く、最も低い宮崎県より8.6%も高くなっています。
都道府県別の地域差指数について、2021年(令和3年)の結果は、全国で最も物価水準が高いのは東京都(104.5)であり、最も低いのは宮崎県(96.2)であった。東京都は宮崎県より8.6%高くなっている。
引用:東京都公式サイト
東京都の物価が高い理由はさまざまですが、地方などと比較すると土地代が高価であることが大きな要因の1つです。
都内の店舗は地方と同じものを販売していても、土地代・家賃が高額であることからその分のコストが商品代に上乗せされており、物価が高くなっていると考えられています。
全国展開しているチェーン店は各店舗ごとで価格を統一しているケースが多いですが、都内のみで運営している個人店舗であれば、地方よりも比較的高額であるでしょう。
トラブルに巻き込まれるリスクがある
東京都内は人口が多くさまざまな出会いがあるものの、悪いことを考える人が一定数いると想定されるため、トラブルに巻き込まれるリスクが高まります。
実際に、警視庁が発表しているデータによると令和4年中の全刑法犯の認知件数は78,475件と非常に多く、その中で窃盗が約6割と大半を占めています。
他の地域と比較すると特殊詐欺や怪しい宗教への勧誘といった件数も多いことから、犯罪・トラブルに遭う可能性は高くなるでしょう。
例えば、女性が通勤電車に乗ると痴漢に遭うリスクがあり、上京して新しい出会いを求めて散策すると「高い絵・壷を買わされそうになった」という怪しい勧誘に引っかかることは珍しくありません。
東京都内は犯罪の件数が多く他の地域よりも進化・発展しているため、地方から上京した人の場合、特に注意しなければ知らない間に騙されることがあるので注意してください。
人間関係が希薄に感じる
東京都内の人口は多いものの、人間関係が希薄に感じる人は少なくありません。例えば、都内に引っ越したものの、近隣住人との挨拶ややり取りは必要最低限になりやすいです。
大学生であれば、同じ学校で授業が同じ人や部活・サークルを通じて新しい友達ができ、仲良くなることもあるでしょう。
しかし、社会人として東京で就職した場合は、知り合いが職場の人だけになりやすく、孤独を感じやすいです。自分から積極的に他者と交流しなければ、交友関係は薄くなるため注意しましょう。
ただし、先程の通り無闇に人間関係を広めようとするとトラブルに遭うリスクが高まるため気を付けなければなりません。
通勤が混雑していて苦になる
東京都内は人口が多いことから、通勤時間帯の交通機関の多くは混在しています。そのことから、電車・バスを使った通勤が苦になる人は少なくありません。
例えば、JR東日本のデータによると新宿駅の1日の乗降客数は約60万人であり、私鉄を含めるとさらに人数は多くなります。私鉄を含めた1日の乗降客数は約320万人でギネス記録にも認定されています。
新宿駅だけでなく都内の主要な駅を利用する人は多いため、上京したばかりの人は通勤ラッシュの凄さに驚くでしょう。また、通勤ラッシュは毎日発生するため上京を後悔する人も多いです。
このような通勤時の混雑を回避するためには、「会社の近くで暮らす」「ラッシュ時間帯を避けて出社する」という2通りの方法があります。
会社の近くで暮らすことにより交通機関を利用せずに出社できますが、都心部であれば家賃が高くなり家計を圧迫する要因になります。
ラッシュ時を避けて出社する場合であれば、早起きしなければならず睡眠時間の確保に苦労するでしょう。
リモート勤務が可能であれば通勤自体が不要になりますが、そのような仕事であればわざわざ上京する必要はありません。このように東京都内で就職する際には通勤ラッシュを乗り越える必要があります。
子育てをしづらい
東京都内は家賃が高く、犯罪の発生件数が多いなどの理由から「子育てに向いていない」と言われています。
結婚・出産といったライフスタイルの変化により生活する住居も変わっていくでしょう。例えば、子どもが大きくなれば、子ども部屋を用意しなければなりません。
しかし、東京都内は地方よりも家賃が高く、広い間取りの物件へ移ると出費が増える可能性は高いです。他にも物価が高いことから、家族が増えることによる家計の圧迫は大きくなるでしょう。
他にも東京都内は犯罪の発生件数が多く、自分だけではなく子どもがトラブルに巻き込まれるリスクも高いです。防犯対策を万全にしても不安を抱えながら子育てすることになる点は大きなデメリットです。
東京で就職するメリット
東京で就職する主なメリットは次の通りです。
- 最先端の情報にアクセスしやすい
- 生活圏内にさまざまな店があり便利
- 外出先の選択肢が豊富
- 収入を上げやすい
- 新しい人と出会いやすい
- 仕事の種類が多い
最先端の情報にアクセスしやすい
東京は国内の中でも情報が集まりやすい場所であり、都内にて暮らすことで最先端のものにアクセスしやすくなります。
例えば、海外で流行っている飲食店などが日本に上陸した際、最初に東京に出店することが少なくありません。
飲食店以外にもアミューズメント施設や新しいビジネスの技術なども、都心部に集中するケースが多いです。
現在ではインターネットを通じて新しい情報を入手できますが、実際に店舗・施設など現地を訪れないと分からないこともあるため、最先端の情報にいち早く触れたい人は東京で就職するとメリットを感じやすいでしょう。
生活圏内にさまざまな店があり便利
東京都は人口密度が高く、それに比例してさまざまな店舗が立ち並んでいます。そのため、生活圏内にコンビニやスーパー、専門店などがあるため便利に感じることは多いでしょう。
例えば、地方であれば最寄りのコンビニまで数キロ離れていることもあります。他にも、駅やバス停などが遠く、車生活が前提である地域も少なくありません。
その点、東京都内であれば生活に便利な店舗・施設が比較的近所にあり、駅やバス停の数も多いことから利便性を感じやすいです。
外出先の選択肢が豊富
東京都内はコンビニやスーパーなどの生活に密着した店だけでなく、観光地やショッピングセンターなどの施設も豊富です。そのため、休日に外出する際の選択肢を複数持てます。
都内で暮らしていれば、買いたいもの・行きたい場所があっても、そこまで時間をかけずに到着できるでしょう。
このように外出先の選択肢が豊富にあることから、趣味や仕事が充実しやすいです。また、プライベートを充実させることにより、普段の仕事のモチベーションアップにも繋がります。
ビジネスに必要な情報や施設も多いことから、仕事の参考にもなりやすいです。このように、ワークライフバランスを充実させやすく豊かな生活を送りやすくなります。
収入を上げやすい
厚生労働省・政府統計の「令和4年賃金構造基本統計調査」によると、東京都全体の平均年収は598万9,500円です※。
※きまって支給する現金給与額の12ヶ月分に年間賞与その他特別給与額を加えたもの
国税庁のデータによると令和3年の平均給与は443万円であるため、東京都の平均年収は高いといえるでしょう。
また、厚生労働省・東京労働局の情報によると、東京都の最低賃金は2022年10月1日から時給1,072円となっています。
このように東京都は正社員・アルバイトに関係なく給与水準が高いため、地方で働くよりも収入を上げやすいです。
新しい人と出会いやすい
地方の中には人間関係が閉鎖的になりやすく、地元住民以外との交流が少ないケースは珍しくありません。その点、東京は人口が多く、さまざまな施設があるため新しい人間関係と出会いやすいです。
もちろん、東京で就職するデメリットで触れたように、悪い人が多いことから犯罪やトラブルに巻き込まれるリスクはあるものの、中には人生におけるキーパーソンとなる人と出会う可能性もあります。
また、新しい出会いにより自身の価値観が豊かになったり、視野が広がったりするでしょう。プライベートが充実するだけでなく、ビジネスにおいても役に立つシーンも少なくありません。
将来のためにも人脈を築きたいと考えている人は、東京での就職を考えてみると良いでしょう。
仕事の種類が多い
東京は人口が多く最先端の情報が集まりやすいことから、仕事の種類も多い傾向にあります。実際に、東京には大手企業の本社が多く、さまざまな事業を展開していることから雇用の種類が豊富です。
そのため、東京で就職活動を実施することにより、幅広い職種の選択肢の中から自分に適したものを見つけやすいです。
また、何かやりたいことがあっても地方では仕事が少なく、その職種に就く可能性は低くなりやすいでしょう。他にも、やりたい仕事があっても給与などの条件が悪いこともあります。
希望する仕事内容が決まっている人だけでなく、自分に合った職種を探したい人も東京での就職を検討すると良いでしょう。
東京で就職しない方がいい人の特徴
東京で就職しない方がいい人の主な特徴は次の通りです。
- 家族・友人・恋人が地元にいる人
- 目的なく上京したい人
- 学歴・スキルがない人
- 当面の生活費分の貯金がない人
- 不安によるストレスを受けやすい人
家族・友人・恋人が地元にいる人
まだ独身であり恋人がおらず、地元にこだわりがない人であれば上京しやすいですが、既に結婚している人や、地元に恋人や大切な友人がいる人は慎重に上京するかを判断してください。
東京は給与水準が高く収入を増やしやすいですが、上京すれば必ず高収入を得られるわけではありません。場合によっては上京前よりも収入が下がる可能性もあります。
例えば、東京は仕事が多いため未経験の職種へチャレンジしやすいですが、収入が下がる可能性は高いです。
結婚して家族がいる人や結婚を考えている恋人がいる場合、迷惑をかけることになりかねません。
また、上京することにより今までの友人関係は薄くなりやすいため、地元を大切にしたい人は東京での就職は避けた方が良いでしょう。
目的なく上京したい人
漠然と東京に憧れがあり明確な目的がないのにもかかわらず上京したい人も、東京での就職は向いていない可能性が高いです。
先程の通り、仕事の種類は多いものの必ず就職できる保証はなく、家賃・物価が高いため支出は増えやすいです。そのため、目的なく上京し後悔する人は少なくありません。
せっかく東京で就職したとしても短期間で退職・転職してしまい、「結局地元に戻った」というケースもあります。このような場合、東京で過ごした期間が無駄になり後悔するという結果に陥りかねません。
学歴・スキルがない人
東京は仕事の種類が豊富であるものの人口も多いため、就職・転職する際は厳しい競争の中に身を置くこととなります。
その中で学歴・スキルがない人は競争において不利になりやすく、年収が下がったり労働環境が劣悪なブラック企業に入社したりする可能性が高くなります。
そのため、東京での就職を成功させるためには、現場で活躍できる実践的なスキルを身に付ける必要があるでしょう。
例えば、現在は慢性的なIT人材不足と言われているため、プログラミングスキルを身に付けることで就職・転職の成功率アップが期待できます。
当面の生活費分の貯金がない人
まだ就職先が決まっていない状態で、先に上京する人は少なくありません。実際に、東京で暮らしている方が就職・転職活動は捗ります。
しかし、上京すればすぐに就職先が決まるわけではないため、少なくとも無職の状態でも3ヶ月分の生活ができるだけの貯金が必要です。
これは次の仕事が決まるまでの期間がおおよそ2ヶ月ほどであり、入社してから最初の給料まで1ヶ月ほどかかるためです。
そのため、当面の生活費分の貯金がない人はすぐに蓄えが底をつき、生活できなくなる可能性があります。
不安によるストレスを受けやすい人
メンタルが弱く不安によるストレスを受けやすい人は、東京での就職に向いていません。これは上京により慣れない土地・人混みの中にて生活をすることでストレスを受けるためです。
他にも、就職先が見つからない不安・貯金が減っていく不安・知り合いがいないことによる不安などもあります。
ストレスを受けやすい人が上京すると、さまざまな不安により体調を崩してしまう恐れがあります。このような人が上京を考える場合は、不安要素を一つずつ潰す必要があるでしょう。
東京で就職した方が良い人の特徴
東京で就職した方が良い人の主な特徴は次の通りです。
- やりたいことを見つけたい人
- 人生に漠然とした不安を感じている人
- 20代など若くフットワークが軽い人
- 収入をアップさせたい人
- 生活水準や人生のモチベーションを上げたい人
- 異業種への転職を検討している人
- とにかく就職したい人
やりたいことを見つけたい人
既にやりたいことを見つけている人で、それが東京でないと実現できない場合は上京して就職すると良いでしょう。
明確な目的・目標がある人は、それを実現するための手段として上京すれば、将来的に後悔するケースは少ないです。
また、地方よりも東京の方が仕事の種類は豊富にあり、都内で暮らすことによって視野が広がることもあるでしょう。そのような場合は、まず短期間だけでも東京で暮らしてみることがおすすめです。
人生に漠然とした不安を感じている人
ストレスで体調を崩すほどでなければ、人生に漠然とした不安を感じている人も東京での就職はおすすめです。先程の通り、東京で暮らすことにより選択肢は広がります。
具体的な目的・目標がない場合でも、ブラック企業でなければある程度の収入を確保しつつ実務経験を積めます。
実際に働く中でやりたいことが見つかる場合もあれば、身に付けたスキルや経験によりキャリアアップ転職を実現しやすくなる点もメリットです。
20代など若くフットワークが軽い人
転職・就職は自身の年齢と深い関わりがあり、年齢が上がるほど難易度は高くなる傾向にあります。
そのため、上京して何か新しい仕事にチャレンジしたいと考えている場合は、20代などできるだけ若い人の方が適しています。
まだ若くフットワークが軽い人であれば、行動力があるため上京しやすいでしょう。特に未経験の職種は年齢が高くなると就職しにくくなるため注意が必要です。
収入をアップさせたい人
東京都内の給与水準や最低賃金は、他の地域と比較すると高い傾向にあるため、収入アップを目的とする人は東京での就職をおすすめします。
実際に、同じ業務内容であったとしても勤務地によって収入は大きく変化します。もちろん、土地代・家賃や物価は高いですが、上手く工夫することにより貯蓄を増やしやすいです。
ただし、未経験の職種や保有するスキル、今までの経験によっては希望通りの収入にならないこともあるため注意してください。
生活水準や人生のモチベーションを上げたい人
生活水準や人生のモチベーションを上げたい人にも東京での就職がおすすめです。家賃や物価が高い点はデメリットとなりますが、地方では感じられない新しい刺激を味わえます。
そのため、東京都内であれば日々の生活に刺激があり、人生を豊かにしやすいでしょう。また、都内で暮らし働くことにより高収入を得ている人と出会う可能性もあります。
このように稼いでいる人と出会うことにより、「自分ももっと稼ぎたい」と人生のモチベーションが高まりやすいです。
異業種への転職を検討している人
ここまでの通り、東京は仕事の種類が多いことから、異業種への転職を実現しやすいです。地方では自分がやりたい仕事が少なかったり、条件が悪かったりすることがあります。
その点、東京であれば仕事の種類が豊富にあり、複数の企業が求人を出している可能性が高いことから、自身の希望に合ったものを見つけやすいでしょう。
特にIT関連の分野でも、AIに関する技術の仕事については、東京など最先端が集まる場所の方が仕事を探しやすいです。このように異業種へ挑戦したい人にも東京はおすすめです。
とにかく就職したい人
とにかく働きたいという人にも東京での就職はおすすめです。無職の期間が長くなると転職・就職の不利になりやすく、無収入期間が続くことで生活は苦しくなるでしょう。
このような人にとって東京は仕事が多いため、内容を選ばなければすぐに就職することは可能といえます。
場合によっては思ったよりも給料が低かったり、労働環境が過酷であったりすることがありますが、次の就職先に繋がるステップになり得るでしょう。
東京で就職するときのポイント
東京で就職するときに押さえておきたいポイントは次の通りです。
- 荷物の量を必要最低限に減らす
- オンラインで賃貸を探す
- 仕事を決めてから上京する
荷物の量を必要最低限に減らす
地方から東京へ引っ越す際は、荷物の量を最低限に減らす必要があります。東京都内は家賃の割に部屋が狭いため、今までと同じ物量であると入りきらない可能性があります。
例えば、今まで使っていた家具をそのまま持ち込もうとすると、部屋のサイズに合っておらず余計に狭く感じるでしょう。
必要なものは現地で購入するなど、できるだけ持ち込む荷物を減らす努力が必要です。
オンラインで賃貸を探す
東京で暮らすためには生活する物件を決める必要がありますが、その都度上京しては貯金が減ってしまいます。
そのため、地方から上京する人であれば、まずオンラインで賃貸物件を探すと良いでしょう。現在では、賃貸物件の情報はインターネットで簡単に検索できます。
基本的に無料で利用できるため、生活する物件の目星をある程度つけることが大切です。
仕事を決めてから上京する
本格的に上京する際は、仕事を決めてからの方が良いでしょう。都内は家賃・物価が高いため、無収入期間に貯金が大幅に減ってしまう可能性があります。
また、就職先が決まっていない状態で上京し就職活動をすると、貯金が減っていく焦りから適切な判断ができず、ブラック企業に入社するリスクが高まります。
現在では、オンラインで選考を進める企業が増えているため、極力上京する回数を減らすと良いでしょう。
転職してから上京した方が良い理由
転職してから上京した方が良い主な理由は次の通りです。
- 働いていないと賃貸を契約できない可能性がある
- 職歴に空白があると評価がマイナスになることがある
- 就職活動が長引くと貯金がどんどん減っていく
働いていないと賃貸を契約できない可能性がある
上京する際に最も重要なことは住居を確保することです。しかし、物件によっては働いていないと賃貸を契約できない可能性がゼロではありません。
そのため、就職していない状態であれば契約できる物件の選択肢が狭くなるでしょう。まずは生活の拠点を確保するためにも、就職してから上京することがおすすめです。
職歴に空白があると評価がマイナスになることがある
東京に来てから就職活動をするメリットはあるものの、デメリットになる点も多いため注意してください。無職の状態で上京し、就職活動が難航すると空白期間が長くなってしまいます。
そのため、就職活動を続ける中で評価がマイナスになり、余計に不利となるため注意してください。
就職活動が長引くと貯金がどんどん減っていく
就職活動をしている間は、無収入の状態で生活を続けることになります。中にはアルバイトをしながら就職活動をする人もいますが、選考に集中する時間が減るでしょう。
先程の通り、就職活動が長引くことで貯金が減っていき焦りが生まれ、適切な判断ができなくなる可能性があるため注意してください。
東京の就職に関するよくある質問
後悔したことはありますか?
「とにかく家賃や物価が高い」と感じる人が多く、趣味を充実させようとすると貯金ができなくなる点に不満を抱えたり、後悔したりする傾向があります。
他にも、田舎では感じることがなかった通勤ラッシュが大きなストレスになる人や、仲良くなった人を介してトラブルに巻き込まれたりした人も上京を後悔しています。
東京に住んでよかったことは何ですか?
東京は新しいものが多く、流行・トレンドに乗りやすいと感じる人は多いです。海外で流行したお店がオープンしたり、観光地などを楽しんだりしやすいです。
例えば、ドラマや映画が好きな人であれば、都内が舞台になった作品の聖地巡礼をするなど、趣味を充実させやすいでしょう。
まとめ
この記事では、東京での就職はやめとけと言われる理由を解説しました。東京は物価が高く、人間関係によるトラブルに遭うリスクが高いといったデメリットがあります。
しかし、他の地域と比較すると給与水準が高く、趣味を充実させやすいなどのメリットもあります。上京を考えている人や良い面・悪い面の両方を押さえておきましょう。
そのうえで東京の生活事情を把握し、注意点を踏まえ就職・転職を検討してみてください。
現状の仕事に不満を感じるなら早めの転職がおすすめです。なぜなら会社はあなたの人生に責任はもってくれないからです。
僕は2度の転職をして本当に良かったなと思っていますし、これからも自分にあった会社がある場合は転職すると思います。
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