就活に取り組むなかで、少しでも早い時期に内定を獲得できていると安心できます。では、いつ頃までに内定を獲得していると安心できるレベルなのか、一般的にはどの時期なのかは気になるところです。
そこで今回は、6月で内定なしはやばいか否かを解説したうえで、今からできる就活対策や挽回する方法などを紹介します。
就活に取り組んでいる人はもちろん、これから自分も就活をする事になるであろう人も、将来のためにチェックしておいてください。
就活は人生に1度の一大イベントです。自分をできるだけ高値に売るためにも、ぜひ就活サイトをご活用ください。
休みが多い、給料が高い、キャリアになるなど就職の悩みをまるっと投げましょう。
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6月で内定なしはやばい?今からできる就活対策
就活をしている人にとっては、1日でも早く内定を手にしておきたいところでしょう。結論から言うと、6月で内定なしは若干「やばい」と言えます。
その理由は、厚生労働省の調査によると令和4年の就職内定率は4月で95.8%※1となっているからです。つまり、多くの人は約1年後に迫る就職に対して内定の状態となっていることがわかります。
では、6月で内定なしの状態でいる人は、どういった行動を起こせば良いのでしょうか。主に下記がすぐにでも実行できる就活対策に挙げられるため、ぜひ参考にしてみてください。
出典:厚生労働省-令和4年3月大学等卒業者の就職状況(4月1日現在)を公表します
- スケジュールを把握・整理する
- 自己分析を徹底する
- 企業研究をする
- 書類添削を実施する
- 面接対策を実施する
- 説明会・インターンシップなどに参加する
- 周囲に相談をする
スケジュールを把握・整理する
就活を円滑に進めるうえで、スケジュールの把握・整理は極めて重要です。いつ何をすべきかが自分で理解できていなければ、当然ながら行動に起こすことはできません。
そのため、就活を月・週・日単位といったように細かく分けて、今何をすることがベストか模索してください。企業ごとに選考スケジュールは異なるため、つまりは自分のすべき動きにも影響を与えます。
全体のスケジュールを把握することで、余裕を持った準備が可能となるため応募書類・面接への対策もしやすいでしょう。
自己分析を徹底する
自己分析をしっかりと実施していなければ、企業に対しアピールできないと言っても過言ではありません。
自分が活躍できる人材であることをアピールするために、最低でも下記について分析を実施しておきましょう。
- 自分の強み・弱み
- 得意なこと・苦手なこと
- 大事にしている価値観
- やりがいを感じること
- 将来的なビジョン
応募書類や面接のいずれにしても、自分がどういった人物かを伝えるためにはまず自分自身を理解していなければいけません。自己分析ツールなどはWeb上にあがっている場合があるため、うまく活用していきましょう。
企業研究をする
応募をしようと考えている企業についての理解を深めることも、就活において重要です。例えば面接時において、企業の将来像に自分がどうかかわっていけるかを踏まえて話すことで、きちんと調べてきてくれたと感じてもらえる可能性があります。
では、企業のどういった部分について理解を深めておけば良いのでしょうか。主に下記の要素が挙げられるため、ぜひ参考にしてみてください。
- 企業理念
- 企業の強み・弱み
- 同じ業界での他社との違い
- 事業内容の詳細
- 提供する商品やサービス
これらを事前に調べまとめておくことで、どういった部分に惹かれ入社を決意したか、自分がどう活躍できるかなどを明確に示しやすくなります。
書類添削を実施する
就活をするうえで、まずは書類選考を通過しなければ面接で自分をアピールできません。書類選考を突破できない傾向にある人は、一度第三者の目を通すことが必要と考えられます。
自分では良いと感じる内容でも、他者から見ると魅力が伝わりにくいというケースは大いにあり得ます。何を伝えたいかがわからない可能性もゼロではないでしょう。
書類の添削を挟む際は、就活における知識を豊富に有する就職エージェントの利用がおすすめです。
面接対策を実施する
面接は自分の魅力をアピールできるチャンスの場といえるため、事前にきちんと対策を実施する必要があります。
当たり前に感じる「相手の質問に沿った回答をする」「はきはきと話す」という2点は、緊張もあり実践できていない傾向にある要素です。
これらを見直すためにも、面接のシミュレーションをスマートフォンのカメラで録画し、見返すことをおすすめします。
客観的に見てみると、声が小さく何を言っているか伝わりにくい、表情が暗いといった改善点が見つかる可能性は大いにあり得るのです。
説明会・インターンシップなどに参加する
内定を獲得するため、定期的に開催されている説明会やインターンシップなどに参加してみましょう。これらに参加することで、企業の人事担当者と直接コミュニケーションを図れる場合があります。
そこで自分の存在をアピールできる、かつ就活に活かせる情報を聞き出せる可能性はゼロではないです。場合によっては担当者に気に入ってもらい、面接の誘いを受けるかもしれません。
説明会等のイベントはオンラインでも参加可能なケースがあるため、現地に足を運ぶことが難しい人でも一度チェックしてみてください。
周囲に相談をする
なかなか就活をうまく進められない場合は、過去に就活を経験した先輩や既に内定を獲得している同世代の友人などに相談してみましょう。
どのような進め方をしたか、どういったことが決め手で内定を獲得できたかなどを聞き出すことで、ヒントを得られるかもしれません。
プライドが邪魔をして相談できないという人は少なくないでしょう。多くの人が内定をもらっているなか、まだ一つも獲得できていないことを恥ずかしく感じるかもしれません。
しかし、今のままでは平行線を辿るだけの可能性が高いため、何かを変える必要があります。周囲にアドバイスを求めることは、決して悪いことではないという意識を持ちましょう。
【24卒】就活に出遅れた!今からでも挽回する方法
就活に出遅れてしまった24卒の人が今からでも挽回するためには、主に下記の方法があると考えられます。
- 大手企業ばかりを狙わない
- スカウトサービスを活用する
- コミュニティでサポートを受ける
大手企業ばかりを狙わない
大手といわれる企業は多くの人が入社を希望する傾向にあるため、競争率が高いです。つまり、ライバルが多いために勝ち抜けず、未だ内定をもらえていない可能性は否めません。
大手ばかりに応募をしていては就活が前に進まず、内定がないまま時間だけ経過することが想定されます。
大手に就職しなければ価値がないといった、こだわりを持ち過ぎていると苦しい状況に陥りかねません。
そのため、大手以外の企業への応募も視野に入れてみましょう。まずは書類選考を通過する感覚を味わうことが、自信に繋がりポジティブなマインドになれるかもしれません。
スカウトサービスを活用する
応募するばかりではなく、企業側からスカウトを受けられるサービスを提供する場合があります。これは逆求人型といわれており、就活生に興味を持った企業が面接への誘いを出すというスタイルです。
オファーを受けるということは、自分から応募をするよりも内定を獲得できる可能性は高いといえます。また、オファーを受けることで自身の市場価値を知れるきっかけになるのです。
コミュニティでサポートを受ける
就活コミュニティに参加をすることで、就活に関する情報を提供してもらえたり、選考対策ができたりします。内定者や大学生によるメンタリングが主流で、就活生同士の交流が多いです。
つまり、就活に必要な情報や知識を複数人で共有できます。同じ悩みを抱えている人がいる可能性もあるため、参加することで自分だけ苦しんでいるのではないという心強さに繋がるかもしれません。
リアルな体験談を聞き参考にできるうえ、参加者の年齢が近いことから相談しやすい点も魅力です。
今からでも挽回するために就職エージェントを活用しよう
就活がうまく進められず内定獲得に苦しんでいる人は、就職エージェントへの登録を検討してみてください。
就職エージェントとは豊富な知識を持つキャリアアドバイザーが、就職活動を全面的にサポートしてくれるサービスです。
就職エージェントで受けられる主なサポート内容として、下記が挙げられます。
- マンツーマンの面談
- 求人・企業紹介
- ESアドバイス
- 面接対策
- 応募手続きの代行
- 面談日程の調整代行
- セミナーの開催
- 企業への推薦
在籍するキャリアアドバイザーが就活をどのように進めるべきか、どのような部分を改善することで内定獲得率がアップするかなどを面談で示してくれます。
そして、面談で希望を聞いたうえで適切な企業や求人をピックアップして紹介し、書類の添削や面接対策などに移ります。
なお、応募に関する面倒な手続き等は代行してくれるため、就活に不慣れな人にとって心強いです。
また、就職エージェント主催のイベントやセミナーを開催している場合もあるため、ぜひ参加しましょう。積極的に就活へ取り組んでいることで、就職エージェント側から企業へ推薦してくれる場合もあります。
おすすめ就職エージェント3選
アドバイザーによるマッチングで最適な就職へ導く「リクナビ就職エージェント」
- 専属のアドバイザーが就活を徹底サポート
- 企業の声を独自に収集し提供
- 履歴書1枚で複数の企業にエントリー可能
リクナビ就職エージェントは株式会社リクルートが運営するサービスで、完全無料で利用できます。専属のアドバイザーが就活をする人と企業の間に入り徹底的にサポートをしてくれます。
アドバイザーは就活における支援実績が豊富で、様々な知識を有しています。そのうえで就活をする人の希望を聞き、最適な企業や求人を紹介。プロによる客観的な視点でアドバイスを実施してくれるのです。
面接アドバイスや履歴書の添削は何度でも可能なため、気軽に相談できます。企業の声を独自に収集している点が特徴で、企業の選考ポイントを把握することで適切な面接力アップに役立てられるのです。
また、履歴書1枚で複数の企業にエントリーが可能なため、就活における手間が省けます。効率良く就活を進めるうえでも、リクナビ就職エージェントは有効なサービスといえるでしょう。
求人数※2023年6月28日時点 | – |
主なサポート内容 | 面談、業界研究、ESアドバイス、面接対策 |
主なサービス | 応募手続き代行、面談日程調整代行 |
対応エリア | 全国 |
運営会社 | 株式会社リクルート |
紹介案件は書類選考なしで面接へ進める「就職shop」
- 累計11,000社から様々な企業を紹介
- 書類選考なしで面接へ進めるため内定率アップが期待できる
- 100%直接訪問によりネットでは把握できない生の情報を提供
就職shopは株式会社リクルートが運営するサービスで、給与や福利厚生が充実した安定企業から成長著しい企業など、累計11,000社から紹介してくれます。
そして、最大の特徴は経験や資格等を見る書類選考はなく、いきなり面接へ進めることです。これにより、例え就活に遅れている人でもスムーズに進み、かつ内定率アップが期待できます。
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未経験の若者が持つ可能性を信じて育成していく企業が多く、そのため就職shopの利用者は9割が20代です。今まで経験したことがない業界へ挑戦したいと考えている人は、ぜひチェックしてみてください。
求人数※2023年6月28日時点 | -(企業数累計11,000社) |
主なサポート内容 | 求人紹介、面接対策 |
主なサービス | 面談、面接対策セミナー |
対応エリア | 全国 |
運営会社 | 株式会社リクルート |
出典:就職shop公式サイト
最短1日で内定獲得を目指せる「就職エージェントneo」
- サービス歴15年で内定支援実績約45,000件・累計紹介求人数約10,000件という魅力的な実績
- 最短1日で内定を獲得することが可能
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就職エージェントneoは株式会社ネオキャリアが運営するサービスです。2010年4月~2022円4月までに内定支援実績約45,000件、累計紹介求人数約10,000件という魅力的な実績を誇ります。
数多くの就活生を支援してきた経験から豊富なノウハウを蓄積し、一人ひとりに合わせて提案するサポート力の高さは就職エージェントサービス歴15年の賜物といっても過言ではありません。
そして、就職エージェントneoは最短1日での内定獲得を可能としている点が特徴です。時期によるものの、アドバイザーとの面談後にすぐ企業へアプローチを実施し、特別ルートでその日のうちに面接を設定してくれる場合があります。
選考の合否もその日のうちに聞けることから、内定がなく焦っている人にとっては大変魅力的なサービスといえるでしょう。
また、面接対策・志望動機・自己PR・業界研究など、悩み別にノウハウを収集できるよう公式サイトにて情報が掲載されているため、ぜひ参考にしてみてください。
求人数※2023年6月28日時点 | – |
主なサポート内容 | 面談、業界・企業紹介、ES・面接アドバイス |
主なサービス | 企業への面接オファー、日程調整代行 |
対応エリア | 全国 |
運営会社 | 株式会社ネオキャリア |
今からできる就活対策に関するよくある質問
出遅れる人の特徴は?
就活自体のスケジュールを把握できていない、かつ理想を高く持ち過ぎているが故に応募先企業数が少なく、さらには大手に集中していては、なかなか内定を獲得できません。
また、自己分析が不十分な場合も自分のアピールポイントを掴めておらず、書類作成に時間を要すという懸念があります。
エントリーできる企業は調べられる?
就職エージェントに登録をすることで、人材を募集している企業を調べられます。
どういった人材を求めているかという情報を提供してくれる場合もあるため、対策を講じることで内定率アップが期待できるでしょう。
就活エージェントは無料?
基本的に無料で利用可能です。企業や求人紹介、応募書類の添削、面接対策など、就活全体におけるサポートを受けられるうえ無料となるため、活用しない手はありません。
まとめ
この記事では、6月で内定なしはやばいか否かを解説し、今からできる就活対策や挽回する方法なども紹介しました。
結論、6月で内定を獲得できていない状況は若干のやばさがあります。しかし、まだ応募を実施している企業はあるため、焦らず挽回するための自己分析や企業研究などを進めてください。
そのうえで、プロからのアドバイスが受けられる就職エージェントに登録し指示を仰ぎましょう。就職エージェントは基本的に無料で登録・利用できるため、ぜひ活用してみてください。
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