頑張ってるのに否定される職場・人の特徴とは？働き続けるデメリットや状況を打開する対処法なども解説！

仕事を頑張っているのに否定される職場では、働き続けることは難しいです。お金を稼ぐために働いてはいるものの、その中で認められたい・褒められたいという想いはモチベーションに繋がります。

とにかく否定ばかりされる会社に勤めている人は、これから何に希望を持てば良いかわからなくなってもおかしくありません。

そこで今回は、仕事を頑張ってるのにもかかわらず否定される職場や人の特徴について解説します。

また、そのような職場で働き続けるデメリット、そして状況を打開する対処法などにも触れていくため、ぜひ参考にしてみてください。

頑張ってるのに否定される職場の特徴

仕事を一生懸命取り組み日々頑張っているにもかかわらず、否定される職場の特徴として主に下記が挙げられます。

考え方に柔軟性がなく認めてくれない

視野が狭く考え方に柔軟性がない場合は、何か提案をしても即却下されるケースが少なくありません。変化を恐れているが故の対応となり、当たり前が定着し過ぎていることが原因です。

頑張っている社員に対し、昔の考え方とそぐわない場合は認めず否定を繰り返します。上司にこのような考え方を持つ人がいると、部下としては非常に働きづらいでしょう。

ネガティブな考え方の人が多い

根本にある考え方がネガティブな場合は、周囲の意見を認めず否定するケースが少なくありません。ネガティブな人は、主に下記のような考え方が根付いてしまっている傾向にあります。

部下が何か業務について新しいことを提案してきても、ネガティブな考え方が故に失敗をするとチャレンジを避けたがります。

また、部下に追い越されないがために評価を上げたくないという思考も持っている可能性があるのです。

そして、部下の提案を受け入れて仕事に対し真剣に打ち込んだ際、能力がないことがバレるとマイナスな思考に陥る人も一定数います。

こういった考え方の人は新たな意見を受け入れず否定したがることが多いため、部下という立ち位置にいると成長を妨げられるでしょう。

自分の身を守る人が多数を占める

否定をするということは、責任を負いたくないという考えを持っている可能性が挙げられます。要は、部下が何か提案をしてきても、仮に失敗をした際に責任を負いたくないため否定をするのです。

否定をすることで新たなチャレンジは実らない可能性があります。つまり、今まで通りで何も変わらないため、自分が責任を負うことはありません。

部下の意見を尊重し「失敗をしても良いので挑戦してみよう」という、本来上司が持つべき考えを持ち合わせていないため、将来性はない職場になってしまう恐れがあります。

人の頑張りに興味がない

人が頑張っていることに興味・関心がない場合は、提案を認めず否定する傾向にあります。否定をするという考えが根底にあるというより、適当にその場を流しているというイメージです。

こういった人は向上心がないため、仕事をしていても変化を求めません。故に、部下からの提案を受け入れず否定をし続けます。

頑張ってるのに否定される人の特徴

頑張っているのに否定される人の特徴として、主に下記が挙げられます。

プライドが高い人

プライドが高く周囲の意見を聞き入れない人は、提案をしても否定される可能性が高いです。その理由は、本人の考え方に柔軟性がないことが挙げられます。

プライドの高さ故に相手の意見を受け入れることができず、自分の考えを押し通してしまうために否定されてしまうのです。

こだわりを持つことは重要ですが、プライドが邪魔をして相手の意見を否定すると、周囲も受け入れ態勢になってくれません。

口だけで行動力がない人

口では何かと発言をして意見を出すものの、行動に起こさない人は周囲から否定される可能性が高いです。こういった特徴を持つ人は、周りから信用されていない傾向にあります。

意見を出すことは、誰でもできるといっても過言ではありません。信頼を得られるのは、そこから行動に起こし実現に向けて尽力をする人です。

自己中心的な考え方の人

「自分さえ良ければ」という自己中心的な考え方の人は、頑張っていても否定される傾向にあります。その頑張りは確かなものでも、自分のためだけという考え方により周囲の人を味方にできません。

故に、何か提案をしても否定され認めてもらえないことが続きます。自己中心的な考え方を曲げなければ否定され続けるうえ、孤立する可能性もあり得るでしょう。

頑張ってるのに否定される職場で働き続けるデメリット

頑張っているにもかかわらず否定される職場にて働き続けることは、主に下記のデメリットがあると考えられます。

仕事に対するモチベーションが上がらず昇進・昇給に繋がりにくい

頑張りを認めてもらえず否定され続けていると、当然ながら仕事に対するモチベーションが上がらず、停滞あるいは低下を辿るでしょう。

その結果、昇進・昇給に繋がりにくくなる可能性が高いです。会社で良いポジションに就きたい、お金を稼ぎたいという欲が強い人ほど、否定され続けると状況が苦しくなります。

市場価値が下がる恐れがある

頑張っているのに否定され続けることは、つまり会社内で存在を認められていないといっても過言ではありません。

否定されているまま時間が経過すると、自身の市場価値を下げてしまうことに繋がりかねないのです。その結果、転職活動に取り組もうとした際、アピールできる要素を失ってしまいます。

つまりは、自分の可能性を閉ざしてしまうことになりかねないため、採用される確率の低下に繋がる恐れもあります。

心の病気に発展する可能性がある

あまりに自分の意見を受け入れてもらえず否定され続けると、心の病気に発展する可能性があります。

主なものには「適応障害」や「うつ病」が挙げられ、症状によっては働くことが困難にもなりかねません。なお、例えば適応障害は主に下記の精神・身体症状が見られる場合があります。

精神症状	・抑うつ ・不安症状 ・憂うつ ・喪失感 ・意欲の低下 ・焦り ・緊張 ・神経過敏 ・すぐに泣いてしまう
身体症状	・不眠 ・食欲不振 ・めまい ・動悸 ・吐き気 ・頭痛 ・肩こり ・腰痛 ・倦怠感 ・疲労感

適応障害とうつ病には若干の違いがあるものの、仕事によるストレスが原因で発症する可能性があると考えられます。

出典：あらたまこころのクリニック-適応障害とは？原因や症状から診断方法、セルフチェックまで網羅的に解説

転職活動時に不利になりやすい

頑張っているのにもかかわらず否定され続けていると、実績を積むことができません。つまりは、転職活動時にアピールできる要素を失うことに繋がるのです。

転職活動において、前職での経験はアピールに繋がる重要なポイントとなります。そこでの内容は企業にとって採用したいという意欲に繋がる可能性があるため、伝えられる要素がなければ厳しいです。

頑張ってるのに否定される職場でストレスを溜めないための対処法

頑張っているのに否定される職場で働いていると、当然ながらストレスは溜まってしまうでしょう。その際は、下記の対処法でストレスを溜め過ぎないようにしてみてください。

無理に説明しようとしない

仕事を頑張っているのに否定されるばかりの場合は、無理に言葉で相手に説明する必要はありません。相手が心を閉ざしているため、何を言っても無駄という恐れがあるからです。

対抗心を燃やすことがストレスの原因になりかねないため、肯定されることはないと見切りをつけて流す程度の対応がおすすめです。

事前に仕事の準備を完璧にしておく

頑張っているのに否定される場合は、事前の準備を徹底しておきましょう。否定されるであろう要素を潰しておくことで、相手が肯定せざるを得ない状況を作るイメージです。

例えば、否定することが難しいようデータを揃えておくという事前準備は、周囲を納得させるうえで大変有効と考えられます。

データは未来をイメージするうえで非常に参考となるため、いつも否定する上司も受け入れてくれる可能性が高まるでしょう。

他社員の信用を借りる

いくら頑張っていても自分の意見は否定され続ける場合、先輩社員や上司など他の人の信用を借りるという方法があります。同じ意見・提案でも、発起人によって態度が変わるケースは珍しくないです。

そのためには、事前に社内で信用されている社員を探しておきましょう。

頑張ってるのに否定されるばかりの場合は転職を検討しよう

頑張っているのに否定される日々が続く場合は、そもそも職場を変える必要があるかもしれません。転職活動に取り組む際は、ぜひ転職エージェントへの登録を検討してみてください。

転職エージェントは基本的に無料で利用でき、登録をすることでキャリアアドバイザーによるサポートを受けられます。なお、主なサポート内容は下記となるため把握しておいてください。

キャリアアドバイザーが求職者の要望を聞き出すため、丁寧にカウンセリングを実施します。そこでの希望条件をベースに求人をピックアップし、適切なものを紹介してくれるのです。

そして、内定獲得に向けて必要な応募書類の添削や面接対策などを受け、企業に対しアピールをしていきます。

なお、入社の際にも年収や入社日など条件交渉を代行してくれるため、本人が言いづらい内容も任せられます。

転職エージェントによっては企業側からオファーが届くスカウトサービスを提供している場合もあるため、ぜひチェックしておいてください。

頑張ってるのに否定される人におすすめの転職エージェント3選

日々の仕事を頑張っていても否定される場合は、職場を変えるという選択肢を持っておいてください。転職をする際は、ぜひ下記のおすすめ3選への登録をおすすめします。

それぞれの特徴を解説していくため、ぜひ参考にしてみてください。

頑張ってるのに否定されるに関するよくある質問

まとめ

この記事では、仕事を頑張ってるのに否定される職場や人の特徴、そのような職場で働き続けるデメリット、そして状況を打開する対処法などを解説しました。

柔軟な考え方を持っていない、ネガティブ志向な人が多い、保身を重視する人で占めている職場は、否定される可能性が高いです。

また、否定される人の特徴としてはプライドが高い、口だけで行動しない、自己中心的な考え方などが挙げられます。

否定され続ける職場にいると仕事に対するモチベーションが維持できず、キャリア構築に繋がりにくいです。状況を打開するためにも他社員の信用を借りたり、転職を検討したりしてください。