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問い合わせフォームの守り神「reCAPTCHA」とは?|中小企業がいま知るべきセキュリティの基本

目次

1. reCAPTCHAとは?

「私はロボットではありません」とチェックを入れたことがある方は多いでしょう。それがまさに「reCAPTCHA(リキャプチャ)」と呼ばれる仕組みです。Googleが提供するこの無料ツールは、悪質なスパムやBotによる自動送信を防ぐために広く使われています。

問い合わせフォームやログイン画面、アンケートなどに設置されることで、人間かBotかを判定し、攻撃を未然に防ぐ役割を果たしています。

2. なぜ中小企業にとって重要なのか

実は、攻撃者が狙うのは大企業だけではありません。中小企業のホームページ、とくに問い合わせフォームはセキュリティが甘いまま公開されていることが多く、格好のターゲットになっています。

reCAPTCHAを導入していないフォームは、自動Botによるスパムや不正アクセスの温床となりやすく、業務への支障や顧客情報の漏洩につながる恐れがあります。

3. 放置するとどうなる?

「うちは被害を受けていないから大丈夫」と思っていませんか? 実際に問題が発覚するのは、被害が進行してからというケースがほとんどです。

  • スパムメールが1日に何百件も届き、業務が停滞
  • フォーム経由でウイルスリンクが送られ、顧客や取引先に迷惑がかかる
  • SEOスパムの影響で検索順位が下がり、集客に支障が出る
  • 最悪の場合、加害者扱いされて法的な責任を問われることも

問い合わせフォームひとつが原因で、企業の信頼を失うリスクがあるのです。

4. reCAPTCHAには種類がある

reCAPTCHAには主に以下の2種類があります:

  • v2(チェックボックス式):ユーザーが「私はロボットではありません」にチェックを入れるタイプ
  • v3(非表示・自動判定式):ユーザーが何も操作することなく、裏側でAIがBotかどうかを判断

どちらも導入は比較的簡単ですが、用途やユーザー体験を考慮して選ぶ必要があります。

5. 自社で導入できない場合はどうすれば?

「やり方が分からない」「CMSに合わない」「開発者がいない」といった理由で導入が進まないケースも少なくありません。そういった場合は、フォーム作成サービスや専門の保守会社を活用するのが現実的です。

外部に依頼することで、技術的な不安や導入ミスを避けることができます。保守契約の中にreCAPTCHAの設置が含まれているケースも多く、手間をかけずにセキュリティを高められます。

6. 最低限の対策が“信頼されるサイト”の条件

問い合わせフォームは、お客様との大切な接点です。そこでBotによる不正な投稿が多発していれば、ユーザーに「この会社、大丈夫?」と思われても仕方ありません。

セキュリティ対策は、単なる「守り」ではなく、企業の信頼性そのものを示す要素です。とくに中小企業にとっては、こうした小さな配慮の積み重ねが信頼獲得の鍵となります。

7. 無料でreCAPTCHA診断を受付中

「自社のフォームには対策がされているか分からない」「reCAPTCHAを導入したいけどやり方が分からない」という方のために、当社では無料のフォーム診断サービスを実施中です。

簡易チェックから、必要に応じた導入サポートまで対応可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

初回は無料で、サイト状況を拝見しながら最適な保守レベルをご提案させていただきます。

▼無料相談はこちらから

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